ラクマで出品を考えていると、最初に気になるのが「販売手数料はいくら?」という点です。
ラクマでは、固定ではなく 4.5〜10%の変動制手数料 が採用されています。
この記事では、基準となる「6.0%」のケースを例に、2025年時点の最新ルール、キャンペーン、お得な使い方をわかりやすく解説します。
ラクマの販売手数料・変動制の仕組み
ラクマの販売手数料は 4.5〜10% の範囲で変動します。
判定基準は以下の2点です。
- 合計販売回数
- 合計販売金額(取引完了分)
判定は毎月26日〜翌月1日に行われ、翌月1日から適用されます。
例えば、販売回数10回以上&販売金額5万円以上 を満たした場合、翌月の手数料は 6.0% となります。
手数料の適用タイミングと判定ルール
- 判定期間:前月26日〜当月25日
- 適用期間:翌月1日〜翌月末
- 判定対象:取引が「完了」した売上のみ(相互評価まで完了した取引)
- 1商品300円以上で販売成立したものが1回とカウント
このため、月末までに商品が届いても評価が終わらないと翌月にカウントされない点に注意が必要です。
出金手数料と振込条件
ラクマでは売上金を銀行振込する際に手数料がかかります。
- 基本:210円
- 楽天銀行なら1万円以上で無料
つまり、高額商品をまとめて振り込む場合や、楽天銀行を使うことでコストを最小化できます。
キャンペーンで手数料を抑える方法
ラクマは定期的に出品者向けのキャンペーンを実施しています。
- 初心者・休眠ユーザー向けキャンペーン
→ 販売手数料をポイントで全額還元 - 半額ポイントバックキャンペーン
→ 出品や販売数条件を達成すると、手数料の半額を楽天ポイントで還元 - SPU(楽天市場ポイント倍率アップ)連動
→ ラクマで出品して発送通知まで完了すると、楽天市場の買い物が +0.5 倍
キャンペーンは エントリー必須 の場合が多いため、必ず事前にチェックしましょう。
手数料シミュレーション(6.0%の場合)
例1:1,000円の商品
- 販売手数料:60円
- 送料(匿名配送例):250円
- 振込手数料(楽天銀行・1万円未満):210円
→ 手残り:480円
例2:10,000円の商品
- 販売手数料:600円
- 送料:700円
- 振込手数料:0円(楽天銀行・1万円以上)
→ 手残り:8,700円
ラクマを賢く使うコツ
- 月ごとに「取引完了」を積み上げて手数料を下げる
- キャンペーンは必ずエントリーして還元を受ける
- 出金は楽天銀行を使って振込手数料を回避
- 高額商品を中心に売ると利益率が改善しやすい
- 出品説明や写真を工夫して売れやすさを高める
まとめ
ラクマの手数料は 4.5〜10%の変動制。
その中で「6.0%」は代表的な基準ラインで、販売実績によってさらに下げることも可能です。
キャンペーンや楽天銀行を活用すれば、手数料負担を抑えつつお得に利用できます。
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