「PayPayフリマで出品したら、実際どのくらい利益が残るの?」
メルカリより手数料が安いと聞いたことがあっても、送料や出金手数料を含めると本当にお得なのか気になる人は多いですよね。
この記事では、2025年最新のPayPayフリマ手数料一覧と損しない計算例 を紹介します。さらに、メルカリとの違いや、利益を残すためのコツも解説します。
PayPayフリマの手数料と基本ルール
販売手数料:5%で業界最安水準
PayPayフリマでは、販売価格に対して 5% の販売手数料がかかります。
メルカリ(10%)に比べて半分の水準で、特に高額商品の販売では大きな差になります。
送料:「おてがる配送」で匿名発送対応
- ヤマト運輸と日本郵便の提携サービス「おてがる配送」を利用可能
- 匿名配送に対応しているため安心
- 送料はサイズ・重さによって決まり、メルカリと同等の料金帯です
出金手数料と条件
売上金はPayPay残高にチャージできます。
- PayPay残高にチャージする場合:手数料無料
- 銀行口座へ出金する場合:出金額が1万円未満だと100円、1万円以上なら無料
計算例で見る実際の利益
例1:小物・低価格商品
- 販売価格:1,000円
- 販売手数料:50円(5%)
- 送料(ネコポス):250円
- 出金手数料:100円(1万円未満出金時)
最終利益:600円
例2:中型商品
- 販売価格:3,000円
- 販売手数料:150円
- 送料(宅急便コンパクト):500円
- 出金手数料:100円
最終利益:2,250円
例3:高額商品
- 販売価格:10,000円
- 販売手数料:500円
- 送料(ゆうパック 60サイズ):800円
- 出金手数料:0円(1万円以上で無料)
最終利益:8,700円
メルカリとの手数料比較
項目 | メルカリ | PayPayフリマ |
---|---|---|
販売手数料 | 10% | 5% |
送料 | 匿名配送(ヤマト/郵便) | 匿名配送(ヤマト/郵便) |
出金手数料 | 200円 | 1万円未満は100円、1万円以上は無料 |
売上金受取 | 銀行振込 | PayPay残高 or 銀行振込 |
👉 高額商品を売るなら PayPayフリマの方が有利。
ただし低価格商品の場合、出金手数料100円が地味に効く点に注意が必要です。
利益を残すための工夫
- 出金はまとめて1万円以上にして、手数料無料にする
- 高額商品の出品はPayPayフリマが有利
- 低価格商品は、PayPayフリマよりメルカリの方が売れやすいケースもあるので使い分ける
まとめ
- PayPayフリマの販売手数料は 5% で業界最安水準
- 出金は1万円以上まとめると 手数料無料
- 高額商品を売るときに特に有利
- メルカリとの使い分けで、トータル利益を最大化できる
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