メルカリで出品しようと思っても、「手数料を引いたあとの利益ってどれくらい?」と考えると不安になりますよね。販売価格の10%、送料、出金手数料などで思ったより手元に残らないことも。
この記事では、2025年最新のメルカリ手数料一覧 と 実際に利益を出すための計算例 をわかりやすく解説します。初心者でも安心して出品できるよう、ポイントも交えて紹介するので、ぜひご活用ください。
メルカリの手数料構成と基本ルール
メルカリでかかる主な費用は以下の通りです:
費用の種類 | 内容 |
---|---|
販売手数料 | 販売価格の10% |
送料 | 匿名配送 or 通常配送、サイズ・地域によって変動 |
出金手数料 | 銀行振込時に数百円、もしくは条件下で無料 |
梱包資材 | 出品者が別で購入するコスト(プチプチ、箱など) |
このうち「販売手数料」が一定で、他の要素(送料・出金料)が変動します。
販売手数料:常に10%
メルカリでは、売れた商品の販売価格の 10% が手数料として差し引かれます。
たとえば、1,000円で売れたら100円が手数料になります。
匿名配送/送料の扱い
匿名配送(らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便)は全国一律の料金が適用されるため、計算がわかりやすい反面、固定コストとして影響が出やすいです。
通常配送を使うと送料を調べて見積もらなければならず、リスクがあります。
出金手数料と無料条件
メルカリでは、銀行振込時に出金手数料が発生します。
ただし、条件を満たせば無料になるケース(一定額以上、特定銀行)もありますので、出金時に手数料を確認しておきましょう。
損しない計算例:利益を出すための目安
以下に計算例を3パターン示します。
例1:小物・軽量アイテム
- 販売価格:1,000円
- 手数料:100円(10%)
- 送料(らくらくメルカリ便ネコポス):250円
- 出金手数料:200円
最終利益:450円
例2:中型商品のケース
- 販売価格:3,000円
- 手数料:300円
- 送料(宅急便コンパクト):500円
- 出金手数料:200円
最終利益:2,000円
例3:高額アイテム(送料が相対的に小さいケース)
- 販売価格:10,000円
- 手数料:1,000円
- 送料(ゆうゆうメルカリ便ゆうパック):800円
- 出金手数料:200円
最終利益:8,000円
利益を残すためのコツ・工夫
送料を抑える工夫
- 梱包を薄く・軽く設計(圧縮袋・箱の小型化)
- 同梱発送で送料を分散
- 発送方法を匿名配送か通常配送かを商品の重さ・サイズで選ぶ
手数料を意識した価格設定
- 手数料を加味した価格設定 → 手数料10%を含めて価格を決める
- 競合価格よりほんの少し安めに設定し、売れやすさを狙う
出金タイミングを最適化
- 出金手数料無料の条件(一定額・銀行)を把握
- 複数売上をまとめて一度で出金する
まとめ
- メルカリの販売手数料は常に 10%
- 送料・出金手数料が利益に与える影響が大きい
- 計算例で自分の目安利益を出せば、赤字リスクを避けられる
- 梱包・発送方法・価格設定を工夫して、効率を高めよう
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