日経TESTの5つの評価軸の1つのKnowledge(実践知識)では、ビジネスパーソンが課題解決のために必要な実践的な知識が身についてるかどうかを測る評価軸です。この評価軸でよく出題されるのが、「農産物(羊・羊毛)」です。このページでは「農産物(羊・羊毛)」についてよく出題される部分について解説していきます。
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農産物の生産・消費・流通
各国の生産量
羊は降水量の少ない地域でも飼育が可能なため、生産地は広域に分布しています。羊毛は、毛用種の「メリノ種」を中心に飼育するオーストラリアが一大輸出国だが、近年は肉用種も増えています。
羊毛(脂付)の生産は全世界合計で200万トンです。1位は中国、僅差で2位がオーストラリアです。
中国 | 46.7万トン(23.8%) |
オーストラリア | 35万トン(17.5%) |
ニュージーランド | 15.4万トン(7.7%) |
イギリス | 6.4万トン(3.2%) |
イラン | 6.4万トン(3.2%) |
出典:FAOSTAT 2014年
輸出国
羊毛(脂付)の輸出は全世界合計で64万トンです。1位はオーストラリアで、過半数を超えています。
オーストラリア | 32.3万トン(50.5%) |
ニュージーランド | 4.6万トン(7.2%) |
南アフリカ共和国 | 4.4万トン(6.8%) |
イギリス | 1.9万トン(3.0%) |
ドイツ | 1.8万トン(2.8%) |
出典:FAOSTAT 2014年
輸入国
羊毛(脂付)の輸入は全世界合計で51万トンです。1位は中国で、過半数を超えています。
中国 | 28.2万トン(55.4%) |
インド | 5.4万トン(10.5%) |
チェコ | 3.2万トン(6.2%) |
ドイツ | 2.8万トン(5.4%) |
イタリア | 1.9万トン(3.8%) |
出典:FAOSTAT 2014年