実践知識(Knowledge)

Knowledge(実践知識)28 農産物(砂糖)

投稿日:2020年9月21日 更新日:

日経TESTの5つの評価軸の1つのKnowledge(実践知識)では、ビジネスパーソンが課題解決のために必要な実践的な知識が身についてるかどうかを測る評価軸です。この評価軸でよく出題されるのが、「農産物(砂糖)」です。このページでは「農産物(砂糖)」についてよく出題される部分について解説していきます。

日経TESTに関しては、以下のリンク先をご確認ください。

 

農産物の生産・消費・流通

生産量と消費量で見る世界の情勢

出典:米国農務省 Sugar : World Markets and Trade(2016/17)

生産量1位はブラジル 生産・消費とも多いインドです。

砂糖の語源は、「Sarkara=サルカラ」。古代インドのサンスクリット語で、さとうきびという意味です。この語源が示すように、砂糖は今から約2400年前の古代インドで誕生したと言われています。

その後、インドから中国やエジプト、ヨーロッパへと広がっていきました。中国を経て日本に伝えられたのは8世紀、奈良時代であるといわれます。

15世紀に入ると、コロンブスがアメリカ大陸に砂糖を伝え、16世紀にはヨーロッパ諸国により南米やアフリカで大規模な砂糖プランテーションが展開されていきました。

出典:米国農務省 Sugar : World Markets and Trade(2016/17)

現在、国・地域別の生産量ランキング1位はブラジル。過去のプランテーション開発を背景に、今も圧倒的な生産量を誇ります。生産量2位は、砂糖の生まれた国でもあるインドです。インドは世界で最も砂糖を消費している国でもあり、生産量と消費量がほぼ同じくらいです。

さらに、生産量3位・消費量2位にEU、生産量4位にタイ、生産量5位に中国と続きます。世界の砂糖事情を見てみると、生産量と消費量の上位国はほぼ同じであり、一部の国に集中していることが分かります。

北と南の地域を支える日本の砂糖生産
日本は、各国と比べると、生産量・消費量ともに非常に少ない国であることが分かります。南北に長い日本では、北海道ではてん菜(さい)、鹿児島や沖縄ではさとうきびと、2大原料作物の両方が栽培されていることが特徴的です。

北海道のてん菜は寒さに強い作物として、沖縄のさとうきびは台風にも干ばつにも耐えられる作物として、各地域の農業に欠かせない存在。製糖業とともに地域産業を支えています。

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