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日経TESTの5つの評価軸の1つのBASIC(基礎知識)の部分で出題されるのが、「実務常識」です。このページでは「実務常識」についてよく主題される部分について解説していきます。
日経TESTに関しては、以下のリンク先をご確認ください。
実務常識とは
生産技術に関する製造現場での手法を説明した用語です。有名なものに「かんばん方式」や「多能工」などがあります。
QCD
品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)の略。ものづくりの三要素と呼ばれています。
ジャスト・イン・タイム
必要な部品を必要なときに必要な量だけ生産し、部品や製品の在庫を最小限に抑える手法です。「トヨタ生産方式」の一つです。
かんばん方式(カンバン方式)
トヨタでは具体的な作業を書いた指示書のことを「カンバン」と呼び、「いつ、どこで、何が、どれだけ使われたか」が明記した、「ジャスト・イン・タイム」を可能にした「トヨタ生産方式」の一つです。
モジュール化
標準化した部品を組み合わせる、世界のものづくりの中で台頭している方式。主要な部品を組み合わせれば、製品ができるようになります。薄型テレビ、パソコン、スマートフォン、電気自動車などに用いられています。
「コモディティ化」に繋がったと言われています。
ファブレス
工場を持たないという意味。設計とデザインはするが、組み立てはファウンダリーと呼ばれる製造受託会社に任せる方式です。