楽天証券で投資信託を積み立てる際、
「楽天カード決済」と「楽天銀行(マネーブリッジ)経由」のどちらを使うべきか迷っていませんか?
どちらも楽天ポイントが貯まる仕組みですが、還元率や自動化のしやすさは大きく異なります。
この記事では、2025年最新の仕様に基づいて、
「どっちを選べば一番お得か?」をわかりやすく比較・解説します。
楽天カード決済による投信積立の特徴
楽天カードを使って毎月自動的に投資信託を購入する仕組みです。
積立金額の1.0%が楽天ポイントとして還元されるのが最大のメリット。
主な特徴
- 積立額上限:月5万円まで
- 還元率:1.0%(通常)
- 支払い方法:楽天カード(クレカ)決済
- ポイント還元タイミング:翌月中旬ごろ
- SPU(スーパーポイントアップ)対象
メリット
- クレカ決済だけで毎月自動で積立が完結
- 投資行為そのものに対してポイント還元がある
- SPUが上がり、楽天市場などの買い物でもポイントアップ
デメリット
- 5万円以上はクレカ積立対象外
- 一部銘柄はクレカ決済非対応
- ポイント付与のタイミングがやや遅い
楽天銀行(振込/マネーブリッジ)経由の積立の特徴
楽天銀行口座と楽天証券口座を連携(マネーブリッジ)させることで、
自動入出金(スイープ) や 金利優遇 などの恩恵が得られます。
主な特徴
- 自動入金(スイープ機能)あり
- 優遇金利:普通預金0.10%(マネーブリッジ設定時)
- 還元対象:銀行取引に対して楽天ポイントが付与
- SPU:楽天銀行+楽天証券の連携で+1倍
メリット
- 資金移動が自動化され、現金残高を常に最適化できる
- 銀行金利が優遇される
- ハッピープログラムで取引ごとにポイント付与
デメリット
- 投資信託の購入自体には直接ポイント還元がない
- 投資額に対する1.0%のような高還元はなし
- 一部サービスでは自動振込が非対応
比較表|楽天カード積立 vs 楽天銀行(マネーブリッジ)積立
比較項目 | 楽天カード決済 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
---|---|---|
ポイント還元率 | 1.0%(積立金額に対して) | 銀行取引で数円〜数十円(実質0.1%未満) |
SPU対象 | ◎(楽天市場ポイント+1倍) | ◎(銀行+証券連携で+1倍) |
積立上限額 | 5万円/月 | 上限なし(口座残高次第) |
自動化 | 完全自動(カード引き落とし) | マネーブリッジで自動入金可 |
主なメリット | 投資に直接1.0%還元 | 金利優遇+SPUアップ |
主なデメリット | 上限あり/対応銘柄制限あり | 投資自体の還元はない |
ベストな組み合わせは「両方活用」
実は、楽天カードと楽天銀行は「どちらか一方」ではなく、
両方を組み合わせることで最大効果 を発揮します。
💡おすすめ運用例
項目 | 活用方法 |
---|---|
毎月の積立(5万円まで) | 楽天カード決済で実質1.0%還元 |
余剰資金・追加投資 | 楽天銀行(マネーブリッジ)から自動入金 |
日常の資金管理 | 楽天銀行金利優遇(0.10%)を利用 |
楽天市場での買い物 | SPUアップを最大化 |
💬 ポイント:
「投資行為に対する還元は楽天カード」、「資金効率や自動化はマネーブリッジ」
この二刀流が、2025年時点の最適解です。
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